「 雨漏りがするそうなので
父の家を見て貰えませんか 」 と
以前施工したY様の奥様からご連絡をいただきました。
Y様からご連絡先を教えていただき、お父様(K様)へご連絡。
お伺い日時を調整しました。
今は大阪に暮らされており、現況は空き家。
築年数は古く、屋根も外壁もかなり傷んでいる状況でした。
いずれにしても、最優先すべきは雨漏り。
まず屋根を見せて頂きます。
良く見ると漆喰が一部なくなっており、瓦の破片が散乱しています
山から吹きおろす風が直撃するのでしょう
破風もかなり傷んでいます
K様へまず尋ねました。
「 この家は今後、
どうなさるおつもりですか?」
いまは都合で大阪に暮らしているが、ゆくゆく帰ってきて
自分たちが住みたいと思っている ・・ と、K様。
尋ねたのには理由があります。
ゆくゆく売却予定なら、あまりお金をかけずに、
不具合の都度、対象箇所を補修していく方向で
住まい続けられるのなら、安心して暮らせるよう、キチンと治す。
「住み続けたい」というK様のご意向。
ですが直ぐにではなく、しばらく後になると思うとのこと。
外壁も塗装をしたいし、室内も住み良いようにリフォームしたいとK様。
幸い屋根の勾配は緩やか。足場は必要なさそう。
まずは今回屋根の工事をして、
ゆくゆく外壁を
実際神戸に還ってこられて、しばらく暮らしてみられて
何処が使いづらいか、あらかた炙り出してから
室内をリフォームすることで話がまとまりました。
築年数を経た建物でもあり、瓦の重量が負担になってくること、
そして今後、台風の都度瓦が飛ぶか気にしなくてはならない今の気象状況も加味し
今回ガルバ鋼板屋根への葺き替えを提案いたしました。
というわけで
工事開始です!
K様、娘さんのY様、
どうもありがとうございました!
今回でY様のご主人のご実家も、奥様のご実家も
工事をさせて頂いたことになります。
新規のお客様だけでなく、こうしてご紹介の輪が拡がり嬉しい限りです。
近隣の皆様も、ありがとうございました。
K様、工事着手直前に、
工事どころではない状況になってしまったにもかかわらず
ご対応頂きまして、ありがとうございました。
一日も早く平穏に落ち着いて過ごせますよう、
心よりお祈り申し上げます。