お伺いしてみると
寒暖の差?だからか、サイディングに割れが見られたこと
この建物を建てたハウスメーカー特有の症状で、
屋根のてっぺんの煙突部分の傷み。
この煙突部分、もしくはベランダの出隅部分、どちらかが傷んでることが多いです。
それ以外は全体的な経年劣化でした。
工事の日程が決まり、色の打ち合わせを進めていました。
さて、どんな色に!?
現況は薄いグレー1色。
ガラッと雰囲気を変えてアイボリーや茶系にするか、
今までと同じ系統のモダンな色にするか・・・。
シミュレーションを御覧になり、色を絞り込んでいきました。
さて、いよいよ工事です。
①足場仮設
②高圧洗浄
・・・の前に、樋に溜まった落ち葉の掃除です。
台風で大量の吹き溜まりが出来ていました
高圧洗浄の様子
③シーリング工事
既存のシーリングを撤去の後
プライマーを塗ります
④下地補修
煙突部分の補修
↓
⑤屋根塗装
1)錆止め、タスペーサー差込
青い丸印で囲まれた箇所がタスペーサー。
⑥外壁塗装
2)中塗り・・・1階部分
外壁色は1階が濃いグレー、2階が薄いグレー
グレー系で塗装前のイメージを踏襲しつつ、塗りわけでイメージチェンジを図りました
⑦付帯部分塗装
雨戸や
⑧清掃
⑨その他塗装
最後に、ウッドデッキの塗装です
ケレン
塗装完了後
こうして
工事完了!!!
↓
工事の少し前、台風21号が近畿地方を直撃。
関西国際空港が機能不全に陥りました。
F様は工事期間中、ご家族で海外旅行を計画されていました。
足場仮設当日の朝早く出発予定。
関西国際空港は、ごく限られた飛行機のみ離着陸している状況でした。
搭乗予定の飛行機が運航されるのか、旅行会社からギリギリまで連絡が無く
「足場の日に、家に居たら旅行は中止だったということで・・・」と話していました。
ですが
無事、渡航できたとのこと!!!
で、工事終盤、無事帰国されました。
幸運、強運としか言いようがありません。
幸先の良い工事着手で、なんだか私たちも嬉しかったです。
で、勝手にF様邸の配色を 「幸運のグレースケール」 と命名。
運気を呼ぶ色で、これからも沢山の幸運が舞い降りますように。
Fさま、ありがとうございました!
後日 「幸運のグレースケール」は、偶然次のお客様にも引き継がれました。
幸運の連鎖はまだまだ続くようです。