お電話にてお問い合わせを頂きました。
ツヤはなくなっているものの、クラックも少なく、
もともと選ばれている色?なのか、褪色も目立ちません。
じっくり見ると、所々、コケのようなものが見られました。
②高圧洗浄
③屋根塗装
3)中塗り・軒先部分
今は殆ど無くなりましたが、以前は
「足場無しで屋根を塗って欲しい」というお問い合わせが多くありました。
よほどの事情が無い限りおことわりするか、足場を組ませて頂いて施工していました。
理由のひとつは
スタッフの安全が確保できないこと、
そして二つめは
軒先部分がきちんと塗装出来ないこと。
雨水が最後まで留まる軒先部分は一番傷みやすい部分でもあります。
軒先部分をきちんと塗装しなくては屋根を塗装する意味がなくなってしまうと思うのです。
④外壁塗装
2)軒天部分
3)中塗り
「今の色が気に入っている」とHさま。
現況の近似色で、濃い目、ドンピタで2枚塗り板をお作りした中から
色を選んで頂きました。
4)上塗り
⑤付帯部分塗装
「付帯部分ってどこ?」時々ご質問を受けます。
「建物の外壁と、屋根以外の部分」とお答えすればよいのか?
青矢印部分がそうなのですが、玄関戸やベランダの手摺等アルミ製のものなど
素材によっては塗装をお奨めできない部分もあります。
雨戸もそうです
ですが、塗装をするのは青枠で囲まれた部分のみです。
黄色矢印のような雨戸の枠や、サッシの枠はアルミ製なので、塗装しない部分です。
⑥だめ拾い
「だめ拾い」とは、細かい部分の塗装をきれいに収めていくこと。
案外時間と手間のかかる、しかも地味な作業です。
ですがこの作業次第で仕上がりが違ってくる大切な工程でもあります。
パッと見た感じ、外壁も屋根も色も変わり、工事が終わっているかのようで
お客様としては、「まだ?」と思われる方が多いようです。
今までは外壁塗装の上塗り部分と一括りでご紹介していましたが、
今回、改めてこの工程について、お話します。
最終のチェックで指摘の出た箇所も含め、塗装の漏れや、ムラがないか?
取り合い部分はまっすぐ境目が出ているか、拾い出していく作業です
⑦清掃
こうして
工事完了!!!
写真撮影がどちらも夕刻になってしまい、
あまり違いが分からなくなってしまっていますが・・・(汗)
Hさま、どうもありがとうございました。
周辺道路の幅員が狭く、足場搬入・搬出の際にはご近所の方の
ご理解とご協力がどうしても必要な状況でした。
足場仮設時と解体前のご挨拶、一緒に回ってくださって
本当に心強かったです。
今改めて工事期間を振り返ると、
とても心地よい環境の中で作業をさせていただいていたんだなと思います。
ご近隣の皆様も、
ありがとうございました。