メールでお問い合わせをいただきました。
さっそくお伺いして現況を見せて頂くことに。
①現況確認
北面の下屋や壁にはコケが見られるのはどこのお宅でも同じこと。
建物の全周にハチマキが回っているのですが、
何故か?ベランダ部分のハチマキだけこのように傷んでいました。
お見積もりを提出の後、工事を発注いただきました。
工事をお待ちいただく間に事務所へお越しいただき、色の打ち合わせ等進めました。
9月下旬に
②足場仮設
③高圧洗浄
屋根のコケも
予め雨戸のロックをはずしておいて貰い、雨戸もガラス窓も洗浄。
④シーリング工事
既存のシーリング。
シーリング材が目地からはみ出て、壁にも付いてついてしまっています。
「これが気になるんだけど、新しく打ち替えてもこんな感じになる?」とMさま。
機能的な面から考えると悪いことではないのですが、
美観的には確かに考え物。
状況を確認してもらいながら作業を進めることに
既存シーリングを撤去、プライマーを塗った後
シーリング剤充填
⑤錆止め
水切りや(赤い部分が水切り。水切りはベランダの内部、建物の基礎と壁の間にもあります)
⑥外壁塗装
3)中塗り
事務所でシミュレーション、塗り板や実際の施工例を参考に色を決定されました。
1階部分は濃い青みグレー
⑦屋根塗装
⑧ベランダ防水
ベランダはFRP防水
ガラス繊維マット敷設の様子
⑨付帯部分塗装
施工中、秋の長雨と2度の台風に見舞われ、
足場を架けていた期間は1ヶ月を超えてしまいました。
台風が来るとなると、このように足場のシートを畳んで暴風に備えます。
このような工程を経て
工事完了!!!
工事完了後
Mさま、長期間本当にどうもありがとうございました。
期間中、無理を聞いていただいたり、たくさんのご協力を頂きました。
なによりお車、ありがとうございました。
足場解体の翌日は、抜けるような青空。
掃除にお伺いすると
「見て!工事が終わった途端、雲ひとつ無いよ!」
天を仰いで仰ったMさまの言葉に全てのお気持ちが詰まっているように思いました。