Mマンション様、外壁改修工事、後編です。
前回足場仮設までをお話しました。
今回は、外壁調査から工事完成までをご紹介したいと思います。
外壁調査
足場が無くても、 「明らかに」 という部分は分かるのですが、
せっかく足場を組んだ機会に詳細に調査します。
補修が必要な箇所は、このようにマーキングし、作業スタッフへの周知を図ります。
下地補修
調査時のマーキングに沿って施工します。
工事が終わると隠れてしまう部分で、施主様の目にも触れにくい部分でもあります。
が、一番大切な工程ともいえます。
今回は工務店の方がマメに写真を撮ってくださったので、弊社の写真は少なく、
補修後の写真からのご紹介です。
下地補修後の建物はこんな状況で、落書きだらけ・・・のようです
外壁塗装
2)中塗り
現況は白一色でしたが、今回は雰囲気を変えたい!とオーナー様。
シミュレーションを何パターンかご提案し、その中から色を選ばれました。
3)上塗り
1階店舗部分の上塗り作業の様子。
お休みの日に作業を済ませたり・・・
とはいえ工程との兼ね合いもあり、無理を聞いていただいたりもしました。
皆様御協力、ありがとうございました。
4)付帯部分
付帯部分・・・・建物にくっついている金属や木製の付属部分。
雨戸や樋、面格子や手摺り、シャッター等々。
建物内部の塗装
1)下塗りは水性カチオンシーラー
フィーラー系の下塗りは厚みをつけることにより補修などによる凸凹をならす役割が、
シーラー系の下塗りには下地との密着を良くする働きがあります。
※外部の下塗りはフィーラー系です。
おおよそ2ヶ月の工事期間を経て
工事完了!!!
関係者の皆様、近隣の皆様、長い間の御協力どうもありがとうございました。