数年前に塗装工事をしたお客様のお父様のお宅。
息子さんから連絡を頂き、お伺い。

１階の一部に美容院を併設した建物。
今は美容院をなさっていませんが、
昔からのお客様は今もいらっしゃるとのこと。

樋の劣化が進みひびわれ

シーリングの破断

シーリング部分ブリード

サイディング板の反り

美容院だった部分のテント固定金具痕

雨戸等付帯部分の錆び

屋根に関しては傷みが酷く、反りかえってしまっている状況。
塗装工事だけでは本来の機能を維持できるか厳しい状況だったため
今回は、樋の交換とともにガルバニウム鋼板のカバー工法をご提案。

年内の工事完了を目指して、工事開始。
とはいえ、ギリギリになってしまいましたが・・・。

足場仮設

高圧洗浄

下地補修

不要になった取付金具痕の穴を塞ぎ

ボードの反っている部分をビス止め

必要箇所には、ブリードオフ塗り

雨戸、鉄部ケレン

軒天部分も同様にケレン

外壁塗装

１）下塗り

軒天

２）中塗り
２階部分

１階部分
外壁色を決める際に、一言、「　紺色　」と、お父様。
上下でスッキリと色の分かれた配色です

軒天

３）上塗り
２階部分

１階部分

４）付帯部分塗装

玄関戸

屋根工事

今回使用するのも、ガルテクト。
ガルバニウム鋼板の屋根材の下に断熱材が仕込まれています。
軽量で建物への負担も少なく、カバー工法の場合、概ねガルテクトをオススメしています。

ケラバ金物取り付け

ゴムアス敷設

桟の取り付け

ガルテクト取り付け
屋根は何色にしましょう？の樋に「紺色！」とご主人。
シェイドブルーという色です。

棟押さえ部分もとりつけ

屋根完成

こうして
工事完了！

施工前

工事完了後

Ｙさま、ありがとうございました。
息子さんのお宅を施工してから、もうすぐ４年。
息子さん夫婦は、おとうさん、おかあさんに。
Ｙ様ご夫妻は、おじいちゃん、おばあちゃんに。
お孫さんと一緒に、　おままごと　をなさるご主人、
傍で見守る奥様の姿が印象的でした。

また、工事に際し、御協力いただいたご近所の皆様、
ありがとうございました。