お電話にてお問い合わせを頂きました。
お伺いすると、Fさま、きちんと疑問点や確認したいこと、ご要望等々
ノートにまとめ整理しておられました。
建物周囲をぐるりと回りながら一緒に現況を見て回ります。
ツヤがなくなり、所々雨だれのような汚れがみられたり
一緒に確認しながら現況調査を終えました。
必要と思われる工事についてお話をし、
現況調査時に「必要」、「今回は不要」を含め
お見積もりの大まかな概要を話し合って決めました。
お見積もり提出時に再度話し合い調整をし、
工事を発注頂きました。
足場仮設
足場仮設前に足場業者の下見があります。
必要な部材の量や、アクセスする道路の幅員、
ひととおりチェックし、当日不具合のないようにします。
F様邸は旗竿地。旗竿部分にトラックが進入できるのか気になっていましたが、無事に。
原因が分からない雨漏り等が見られる場合には在宅して頂き、
怪しいと思う部分に水をかけて様子をみることもあります。
<中塗り>
外壁色を決めるにあたって事務所へ来ていただき、
シミュレーションで色を絞り込みました。
屋根を濃く外壁を白めにして濃淡をハッキリさせるのか、
全体に柔らかい色合いにするのか、悩まれました。
塗り替え前がグレー系のシャープな感じでしたので、
イメージを変えたいと柔らかめの色合いを選ばれました。
<上塗り>
屋根塗装
こうして
工事完成!!!
家に関する心配事やご希望を事前に奥様と話し合われ、
きちんとノートにまとめておられたFさま。
工事までに多くの話し合いの機会を持ちました。
そして沢山の質問をいただきました。
「この家、気に入っているんです。」と奥様。
「家を少しでもよい状態に、
普段から私たちに出来ることはどんなことでしょう?」とFさま。
ノートにメモしながら話を聞いておられました。
ご夫婦それぞれが、塗り替え工事について考えをお持ちでした。
話の中で、「どう思う?」と奥様へ尋ねられるFさま。
ご夫婦で確認しあいながら話される姿が印象的でした。