お電話にてお問い合わせ頂きました。
今回は2度目の塗り替え。
前回の塗装から年数を経ており、すっかりツヤがなくなってしまっています。
「外壁が紙みたい・・・何て言うか・・・ペラペラでしょう?」
立ち会ってくださった奥様がそう仰られます。
言葉では説明しづらい微妙なニュアンス、分かります。
壁の厚みとかそういう問題ではないのですよね、
時折仰ることがユニークな奥様。
実はこの日、こっそりファンになりました。
建物には所々に小さなクラックや
そして日当たりや風通しの悪い湿気が籠もりそうな場所にはコケが
「どなたが塗られましたか?」と思わず訊ねてしまった
ベランダの手摺や雨戸の波板の部分は
ご主人が塗装なさったとのこと
受け金具の針金がすっかり切れてしまっていたため、
足場を組んだ後、再固定することに
工事を発注頂き、
しばらくお待ち頂いた後、
工事開始
①足場仮設
②高圧洗浄
洗浄時に、横樋の洗浄は勿論ですが
縦樋内部の貫通も確認するようにしています。
コケ(藻)も
③下地補修
クラックの補修や
サイディングの建物だけではなく
モルタルの建物にも目地が入っている場合があります
(入っていない場合も有ります)
目地の部分もシーリング
④ケレン・錆止め
ケレン
⑤外壁塗装
2)中塗り
⑥付帯部分塗装
ベランダの柵や
⑦ベランダ防水
表面がパリパリになっており、脆弱になった部分を取り除いていきます
⑧その他の工事
1)樋交換
一部傷んでいたところを、このように手当てして使っておられたため
3)テレビアンテナの再固定
一部固定針金が緩んでおり、アンテナが傾いていたので再固定
工事完了です
工事完了後
Hさま、ご家族の皆様、ありがとうございました。
工事に先立ち、近隣のご挨拶に回った日のことです。
すぐお隣の敷地なのに、なかなか玄関に辿り着けない
何で?・・・・何で?
ウロウロウロウロ・・・近隣をぐるぐる。
すると奥様が見かねて一緒に回ってくださいました。
この数年で急速に田畑が宅地に造成され、直ぐ隣なのに5分以上歩かないと
お隣の玄関先に辿り着けない不思議な状況が発生。
裏のお宅へは更に歩かなくてはならず、奥様の案内無しでは
あいさつ回りさえも儘ならなかったと思います。
近隣の皆様も、
ありがとうございました!