すまいるネットからのご紹介。
「近くの高台から自宅を見たら、屋根が真っ白で・・・」と、O様。
「屋根、葺き替えないといけない?」
それがO様の一番の心配事でした。
葺き替え、仮にカバー工法としても金額がかかりますし、
不安なお気持ちは十分理解できます。
次回の塗り替えに関しては厳しいかも知れないが、
今回は塗装可能と伝えると、ホッとなさったOさま。
よほど、悩んで相談くださったことが伝わって来ました。
いずれにしても足場は必要。
外壁も塗装の頃合い。
外壁と、屋根。
メンテナンスのタイミングがバラバラにならないためにも、
今回、屋根と外壁の両方を塗装することをご提案。
O様に工事の発注を頂きました。
①足場仮設
車両が通れない路地に面したO様邸。
近くの道路から手作業で足場を搬入する必要がありました。
そんな場合は仮設費用に加え、別途足場搬入費用が必要になります。
プラス、諸経費として毎日の作業車両の駐車場代金などが発生する場合も有ります。
今回はお世話になっているクロス屋さんの駐車場を拝借。(Sさん、ありがとうございました!)
②高圧洗浄
今回は屋根塗装にポイントをおいてお話したいと思います。
③屋根塗装
1)釘頭補修
棟の金物を固定している釘頭が飛び出ていることがあります。
どのお宅にも、良く見られることです。
建物も、地盤とともに揺れたり動いたりしているので、釘頭が出てしまうようです。
3)下塗り
塗った直後は、このように濡れたようになっています。
傷みが激しければそれだけ、吸い込みも激しいです。
しばらくすると傷んだ素材に下塗り材が吸収されてしまい、元通り真っ白になってしまいます。
きちんと塗膜を造らなくては塗装の意味がなくなってしまうので、
もう1回、下塗りをします
④シーリング工事
⑤錆止め
⑥外壁塗装
実は薄いグリーン! 光の具合や見る角度によって違って見えます
⑦付帯部分塗装
メーターボックスや庇
こうして
工事完了!!!
Oさま、細やかなお心遣いありがとうございました。
スタッフが両親のように慕い、ブロマイド撮影までしていたのには
思わず微笑んでしまいました。
そして近隣の皆様、温かく見守ってくださり、ありがとうございました。