お電話にてお問い合わせ。
息子さんがネット検索され、お問い合わせくださいました。

施工前

一部シーリング破断がみられ

ベランダの壁面のサイディングにめくれ？のようなものが見られました。
以前にも同じメーカーの建物で同様の症状が発生していました。

屋根、ハト小屋部分のサイディングの反り

このような状況を踏まえ、お見積もりを提出。
工事を発注いただきました。

足場仮設

高圧洗浄

シーリング工事

既存シーリング撤去後、養生

シーリング剤充填、ヘラ押さえ後の様子

壁補修

ハト小屋のサイディング補修

ベランダ壁部分

外壁塗装

１）下塗り

２）中塗り

３）軒天部分

４）上塗り
ベランダ部分はアクセントで濃い茶色を選ばれました

５）付帯部分塗装
雨戸吹きつけ

樋、塗装

屋根塗装

１）タスペーサー挿し入れ

２）下塗り

３）中塗り

４）上塗り

その他工事

１）基礎部分の補修や

２）建物裏手の波板張り替え

最終清掃

樋の中を最終清掃

窓拭き

窓の桟

こうして
工事完了！！！

施工前

工事完了後
ベランンダに使われているアクセントのこげ茶は、比較的よく選ばれる色です。
ベースの色に真っ白を選ばれてハッキリと濃淡の差をつけられる方、
また、ベースにベージュを選ばれグラデーションを楽しまれる方もおられます。
今回は、ベースにグレーを選ばれました。
Ｍさまの建物に合って、白ともベージュとも違うしっとり落ち着いた雰囲気です。

引渡し書類を持って最終お伺い。
昔から神戸に住む人たちにとって、やっぱり話題に上るのは震災のこと。

その中で印象的だったのは

「震災後は皆、リュックを背負ってて・・。
今の若い子達が挙ってリュックを背負っている姿を見ると、ふと震災の頃を思いだす。
ただ違うのは、震災の頃は皆、リュックが物資でパンパンに膨らんでいたこと。
今は皆、ファッションなのかペッタンコやなぁ・・・」というＭさまのひとこと。

私には思いもよらなかったこと。
でも、確かにそうでしたし、そうです。

夫々に忘れられない震災当時の心象風景がありました。
あれから、２１年経った今も、
やっぱり様々な思いで神戸の街を見つめています。

Ｍさま、ありがとうございました。
いつも冷たい飲み物のお心遣い、ありがとうございました。