お問い合わせの電話を頂き、お伺いしました。
全体的にツヤがなくなり、せっかくの白い壁が、くすんだ印象に。
どの部分を触れてもチョーキングが見られる状況でした。
建物内部の改修工事(他社さん)と工程を調整しながらの工事。
足場仮設
高圧洗浄
モニエル瓦の洗浄は、脆弱になった着色層をを取り除いてしまう必要があり、
その取り除かれた着色層の残片が周囲にかなり飛散します。
ですので、足場の養生シートの内部に更にビニールシート養生し、
風向きにも注意しながら洗浄を行いました。
外壁下地補修、塗装
1)補修吹き
サッシ交換のため外壁の地模様が違ってしまった部分を、
吹き付けで模様合わせをしています
2)錆止め及び木部下塗り
鉄製の庇屋根部分と、木製の破風部分
屋根塗装
塗装前に屋根の修繕に入ります
所々、このような状況になっており・・・
欠けている部分はステンレス板を差込み
屋根はモニエル瓦です。
専用塗料を吹き付けていきます
1)1回目
ほとんど吹き付けしたのか分からない状況です。
傷みが激しいほどに、屋根材が塗料を吸い込んでしまい、このような状況になります。
しっかり塗膜の厚みが付くまで吹き付けを行っていきます。
全部で4工程、つやも出て、当時の輝きが戻りました。
このような工程を経て
工事完了!!!
施工後
撮影したのが夕方・・・。一段明るい外壁色になったのですが、
少し分かりづらいでしょうか?
最後に
お父様は以前私どもと同じお仕事をなさっていました。
最初、少し緊張しましたが、やっぱり現場に出ておられた方。
工事が近づくにつれ、工程が進むにつれ、
話を進めていくうちに、「 塗装屋さん あるある 」 みたいな状況に。
「あぁ あるある」
知らず知らずのうちに、そんな言葉が・・・。
Sさま、ご家族の皆様、どうもありがとうございました。
改装工事に慌しい年の暮れかと存じますが、
どうか皆様、お疲れの出ませんように。
どうもありがとうございました。