今回は、雨漏りによる相談です。
さっそく現状の調査を行いました。
水漏れ跡の場所等を確認し、屋上防水を確認しました
現状は、新築時のアスファルト露出防水シートの上に塗膜防水を施工しておりました。
土間にひび割れを確認、以前の塗膜防水よりさらに旧防水のアスファルト防水からの割れを確認
前面のパラペット部分に洋瓦をか確認、こちらからも雨漏りの可能性があることが推測されます。
今回の防水は、新築時から3回目の防水施工となり、また旧防水の劣化具合、浮き等から
一度、旧防水を全て撤去した上で、防水を改めて行うようなご提案致しました。
さっそく工事を開始
機械などを使って旧防水層の撤去していきます。これがなかなか捲れてくれません。
撤去した後、樹脂系のセメントにて下地を調整していきます。
万が一の雨に備えて仮防水の形にもなりえます。
下地調整が終わったあと、プライマー塗布し、防水を塗って行きます。
ドレン(排水口)も旧ドレンを撤去し、改修ドレンを取り付けます。
膨れ防止のため、脱気筒も併せて取り付けました。
ウレタン防水 クロスを入れ さらに塗っていきます。
今回は笠木の取り替えも一緒に提案しました
下地の水切りを取り付けし
さらに笠木を取り付けました。水たまりがないように勾配をつけています。
瓦の釘頭、つなぎめもシーリングを行い、完成です。
Kさまと弊社の社長とは35年程前に仕事の知り合い仲間だったそうで、再びご連絡頂きました。
再びご縁を頂きしたこと、ありがとうございました。今後共よろしくお願いします。