古くからのお付き合いのOさま。
今回は、外壁改修と、雨漏りのご相談。
前回塗り替えたのは何年前?・・・・・私が梶川塗装に来る前なので15年以上前と思われます。
工事に入る前に、雨漏りの状況を細かくお聞きし、
何処からの漏れなのか、原因を絞り込むため、いくつかの調査をさせていただきました。
屋上と、ベランダの防水工事も併せて施工。
<施工前屋上>
笠木の上に埋め込まれているベランダ柵の脚部分も、漏れにつながるため、
今後のことも含め今回撤去することに。
広いベランダ。使用される部分のみ、後日床置き式のベランダ柵を設置。
そして、工事前にもうひとつ。
足場を組む前に、以前お商売をされていた店舗部分に取り付けられていたテントの骨組みを撤去
外壁工事の際には、極力不要なものを撤去するようお奨めしています。
2面の道路の足場占用届も提出し、
いよいよ工事開始
②外壁調査
補修が必要な部分をマーキングし、作業スタッフの周知を図ります。
③下地補修
外壁の膨れている箇所を撤去。
膨れた箇所の下からは錆びた鉄筋が出てきました
躯体との間に隙間ができてしまっている部分に関しては
エポキシ樹脂注入(アンカーピン固定)を行います。
穿孔ののち、エポキシ樹脂を注入しているところ。
④シーリング工事
⑥外壁塗装
1)付帯部分、錆止め
建物に付帯する部分で、必要な箇所に錆止めを塗ります
⑦防水工事
1)屋上・・・施工完了の様子
⑧その他工事
これだけ交通量の多い幹線道路沿いに建ちながら、目立ったクラックが見つからなかったO様邸。
今後のメンテナンスのことも考え、水仕舞の良いように、
サッシの水切りと、換気口にはフードを取り付けました。
換気フード取り付け
⑨足場解体前清掃
こうして
工事完了!!!
10年以上前のこと。
スーパーで息子を見失い、慌てて探しまわっていると
O様に抱っこされた息子を見つけました。
「何の果物が好き?買ってあげよう!」と、Oさまに言われ、
1000円以上もするような大きなブドウを指差した息子に大慌て(汗)
今となっては「本当にスミマセン」な、笑い話ですが当時は本当に慌てました。
クリスマスには名前入りの本を下さったり、防寒用のコートを下さったり、
お世話になりっぱなし。ありがとうございます。
自営業の嫁として40年家業に携わられたとの事。
まだまだ到底同じ立場には立てませんが、
同じ境遇のものとして、
いつも話の中からアドバイスを頂いています。
Oさま、近隣の皆様、ありがとうございました。