K様が所有しておられる収益物件。
前回、別の建物を塗装させて頂き、
今回はコチラの建物の雨漏りと、外壁塗装のことで、ご連絡をいただきました。
先ずは、雨漏りから。
K様ご自身で応急的に取り付けられたブルーシート。
天井から吊るされ、漏れてきた雨水を床まで上手く誘導
その雨水が排水口(白矢印)に流れ込むよう絶妙に処理しておられました。
ほかにもあちこちで水を受けておられました。
かなりの量かと思われます
1も2もなく
屋上防水しましょう!!!
一番怪しいのが搭屋と屋上土間の取り合い部分。
雨水が搭屋の前を通って、その奥の排水口へと流れ込む仕組みになっています。
いわば雨水の通り道。
かなりの量の雨水がここから建物内部へ浸入している可能性が疑われました。
という訳で、屋上防水を施工。
防水層の上から、トップではない何かの塗料を塗られた形跡が一部あり、
下地もかなり傷んでいるので既存の防水は撤去することに。
先ずは立ち上がり部分、防水材の上からクロスを、更に上から防水材を重ねます
ある日の夕方。
後日施工予定の外壁塗装の色や、その配分について、
K様が事務所を訪ねてこられました。
K様に開口一番に尋ねたのは、その後の雨漏り。
「 あれからピタっと止まりました 」
良かったぁ。
K様、入居者の皆様、
どうもありがとうございました!