施工までの経緯・施工前の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「ワシんところの近所で雨漏りしとるらしいねん、見てくれへんか？」

いつもお世話になっているN様から相談を受け、お伺い。

最初のお伺い時は、雨漏りの反応なし。
少しの雨では雨漏りの痕跡が無く
少しの間様子を見ることに。

まとまった雨が降った翌日。
確かに！

雨漏りです。

直ぐ上は屋上
ちょうどこの辺り

土間を防水すれば済みそうに見えますが
問題は
手摺の根元
錆が進み、穴が開いており・・・
しかも、
根元が建物に埋め込まれている

手摺を切ってしまうのは簡単だけど、
屋上は奥様の憩いの場。
安心して屋上での時間を楽しんでもらうには
さて、どうすれば。
手摺を撤去し、新たに設置するとなるとかなりの大工事。

私たちだけでは解決しそうになく
S製作所（鉄工所と呼ぶと怒る）さん、出動要請。

いつも頼りになるSさん
Sさんだからこそ・・・な方法を提案してくれた

お見積りご提出ののち、工事にかかることに

施工中の様子　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

１・足場仮設　　　　　　　　　　　　

足場を組んだのは、奇しくも台風襲来？前日のこと
既に風が吹きはじめていますが、この青空。

下屋上にステージを組み
使用する材料や資材置き
そして、奥さまお手製の植物スタンドの仮置き場として

２）手摺補修　　　　　　　　　　　　　　

鉄工所・・・もとい、S製作所さんが用意したのは
穴の開いた支柱に代わる新たな支柱

このように

溶接にて取り付け

傷んで穴の開いた支柱を撤去

その後、手摺を塗装
黄色矢印　＝　取り付けた支柱
青矢印　＝　撤去した支柱跡

撤去した手すり跡を念入りに塞いで

工程は、いよいよ防水へ
３）屋上土間防水　　　　　　　　　　　　　

ノロ引き

プライマー

QVシート敷設

立ち上がり部分クロス

ウレタン防水塗布

ウレタン防水完了後

トップを塗り

完了！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

奥さまお手製のスタンドや、物干しも復旧

少しでも防水が長持ちするように
それぞれの架台の下には敷物を

エアコン室外機架台の下にも

天候を気にせず、安心して日々暮らせますように。

Nさま、Kさま、ご家族に皆さま
どうもありがとうございました！