施工までの経緯・施工前の状況
ご家族で他県から移住、といっても以前は神戸で暮らされていたそう。
Uターンというのでしょうか?
それに先立ち中古物件を購入され、引っ越し前に私どもが塗装をすることに。
お問い合わせを頂きお伺い。
屋根は瓦葺き。
通常、北区や三田市のお客様は11月以降、
屋根に夜露が降りたりし始めるため、施工は春先まで待って頂いている。
今回は屋根の塗装が無いため、施工することに。
屋根も、かなり傷んでおり気になるそうだが、
屋根屋さんに知り合いがおられるため
その方がチェックのうえ、補修をしてくださることに。
全体にかなり古く傷んでいる印象
長らく空き家だったのかもかもしれない。
配管の固定が外れ浮き上がっていたり
穴が開いたままになっていたり
中でも一番気がかりだったのは
敷地ギリギリに建物が建っているため
通常通りに樋を取り付けると越境してしまうことに。
苦肉の策として瓦を後退させて、内樋?のような構造に。
内樋が錆び、下の木製の鼻隠しも傷んでしまったようです。
こちらの面に関しては、敷地内に足場を建てることが出来ないため
Sさまからお隣さんへお話をして頂き、足場越境の許可を得て頂きました。
施工中の様子
2)各部分の補修
◎樋の補修
無かった部分に関しては取り付け、
既存の部分も改めて固定金具の銅線を巻き直し
3)下地補修
4)ケレン・錆止め
ケレン
5)高圧洗浄
6)外壁塗装
6)付帯部分塗装
こうして
工事完了
工事を終えて
工事も完了に近づきかけた、とある日の夕方、
大勢ご友人に囲まれ帰宅するS様の姿がありました。
「おおー エエ家やないか」
「大きい家やなー」
「おい、凄いやないか」
祝福の賑やかな声が足場の上まで聞こえてきます。
見ると、手に手にお酒や食材。これから宴会!?
キレイになった家で、友人を招きたい、
友人が気兼ねなく集える家にしたい
外観が変わるだけでなく、
そこに暮らす人の暮らしぶりも変えてしまう塗装工事(メンテナンス)
私たちの理想とするところ。
新たな暮らし、思う存分楽しみ尽くしてくださいね!
Sさま、近隣の皆さま、ありがとうございました。