こんなこともしています企画、
ふたつ目は前回報告のK様店舗の目と鼻の先。
店内を全て白くしたいとのご要望。
ショーケースも、床も
ただ塗るのは簡単なこと、
ですが、問題は時間の経過とともに、どれだけ美観が保てるかということ。
床は、最初「やめた方が良い」と思わず言ってしまいました。
床に無数の穴が。
このような凸凹や、木目から、塗料がめくれてしまう可能性をお話し、
以前弊社が塗った店舗の床を実際に見ていただきました。
シャビーシックな雰囲気を出すため、わざと塗料を落としてしまう事もあります。
もしかして、敢えてそちらを考えておられる?
好きなヒトにはたまらない、味のある雰囲気になります。
とはいえ、具体的に言葉でお話しするのは難しいものです。
私どもの想いと、お店の方のイメージがかけ離れていても考え物。
確認して頂いたうえで、お店の方からGoサインをいただきました。
工事着手前日まで営業され、
一晩のうちに店内のもの、すべて移動なさいました。
順次作業を進めます。
塗り終えたところから、送風機で風を送り、
店内のニオイの軽減と、塗った部分の乾燥を図ります。
毎日、朝、店員さんがシャッターを開けにきてくださいます。
作業をしているとお店の外から、
次々と声がかかります。
「あの~、お店、閉まってしまうんですか?」
「いま、改装中なんです。1週間ほどしたら営業再開しますので・・・」
大慌てでご説明。
こうして、
工事完了!!!
白さが目にしみます。
きっと、展示される商品は鮮やかに映えるはず!
引渡しは土曜日。
2日後の月曜日には、営業を再開なさると店員さん。
華奢でかわいい方ばかりです。
こんなかわいい方たちの何処に、そんな底力が?
実は私も時々、お買い物しているお店です。
急遽お伺いすることになった日、穿いていたデニムは、ここのお店のものでした。
店員さんが、直ぐに気付いてくれました。
お客様担当、梶川は、現況確認にお伺いした際、
「お店の名前?SALEって書いてあったぞ」と帰社。
その後、何度お店の名前を言っても、結局最後まで覚えられずじまい。
また後日、フラリと
お買い物に行こうと画策する日々です。
お店のスタッフの皆様、ありがとうございました。
賑わう店内が目に浮かびます。