「雨漏りしているから見て欲しい」とお電話を頂いたのは
弊社代表、梶川の同級生Tさん。
「取り合い」と呼ばれる、外壁と屋根の継ぎ目にあたるこの部分、
構造的には弱い部分になります。
Tさんの家は壮麗な寺院。尖塔のある豪華な造り。
その分、屋根の形状は複雑で「漏れやすい」要素を孕んでいます。
いずれにしても補修が必要な状況
漏れている部分周辺の外壁の補修に加えて、
谷や水切りの金具もやり直し状況を見ることに
続いて
2)谷、水切り工事
溜まっている、ごみや土などを撤去し見てみると
金具に一部穴も開いていて
瓦の下の被りが浅いことも気になっていたので、
ガルバ鋼板で谷や水切りを新調
この状態でしばらく様子を見て貰うことに。
ところが
工事ののち、しばらくして
かなりまとまった雨ののち、再び雨漏りの連絡が・・・。
お伺いすると、漏れています。
前回の工事ののち、もしこれで雨漏りが止まらないなら
次は屋根かなぁ・・・何となく考えていました。
ここ!という重大な不具合は見られないものの、
かなり年数を経て全体に傷んでおり、
下地をやり直してみる価値はあるのではという結論に
瓦工事を施工したのが2月の最初。
それ以降、漏れていません。
「もう、大丈夫やと思うから請求書出してぇな」
Tさんからそう言って頂き、請求書をお渡ししたのが4月末。
実は雨漏りの相談と合わせて、
Tさんから思いもよらない、まさかの依頼を受けていました
それは
共同墓地の建設計画
※写真はイメージ画像です
解体屋さん、造園屋さん、看板屋さん・・・
心強い協力業者さんの力をお借りして
全体の大まかなアウトラインが出来上がったところ。
Tさん、どうもありがとうございました。
実は、お尋ねできなかった質問がひとつございます。
「お坊さん専門の
通販雑誌ってあるんですか?」
以前読んだ本で、
そのような雑誌について触れられており、
お坊さんがお召しになる袈裟から、
お寺に必要なありとあらゆる備品が購入できると触れられていたのですが
本当にあるの?・・・でしょうか??
ずっっと気になっていたのです。
また教えてください。
有るようなら見せて下さいな。