お電話にてお問合せを頂きました。
早速お伺い
モダンな外観のお住まいです
裏手はこんな感じ。オシャレです
凹凸が多く、複雑な形。
職業柄、どうしても「雨漏り」が頭をよぎります
お尋ねしてみると、2~3年に1回程度あるとのこと
室内を見せて頂いたところ、
継続的な雨漏りの痕は見られませんでした。
漏れていた箇所(白矢印部分の室内天井)と、
怪しいと疑っている箇所(赤マル)
見れば見るほど怪しさが増し増し。
シーリングが傷んでいること
そして壁の中に手を入れてみると、立ち上がりも浅い。
とはいえ、屋根自体はけっこうな急勾配、
よほどの雨、風を伴ったものでない限り室内には入り込まないはずです。
2~3年に一度というのも頷けます。
そしてサイディングの浮き
築年数の経過とともに、どうしても反ったり浮いてしまったりすることがあります。
足場を組んだ後、細かくチェックし、対応することに。
お見積りを持参したその場で工事を即決!
ありがとうございます!
1か月程度お待ちいただいている間に打ち合わせを進めます。
そしていよいよ
1)足場仮設前下準備
足場仮設の数日前に、足場が組めるよう下準備が必要な場合があります
お客さまにも前もって庭の植栽やプランター、私物の整理などお願いしています。
今回足場を組むにあたって問題となるのは
庭のテラス屋根、室外機と樹木、そして玄関横の物置でした。
足場を組むだけなら何とかなる!
問題は、この部分、このちょっとしたスキマ
屋根を取り外さない限り、塗装できません
大きくイメージが変わらない場合、塗装しないという選択肢も有るのですが
今回は、ガラッとイメージが変わるため、塗装しないと目を剥いてしまうため、
テラス屋根を撤去
移動しなくては塗装をすることが出来ないため、
まずはクーラースリーブ(配管カバー)を取り外し
そしてイキイキと成長している樹木
「日当たりが良いから思ったよりも大きく育ちすぎて・・・・」
せっかくなんですが、一部枝を切らせていただくことになりました
「半年に1回程度、私が剪定してるので慣れてます!」
そんな奥様が大活躍してくださり、すんなりと作業は終了
中身がある状態で移動させると歪むので、中身を空っぽにして、
足場仮設当日、足場屋さんに手伝ってもらい移動することになりました
2・足場仮設
↑↑↑
物置は無事、敷地の北端に移動
3・高圧洗浄
怪しいと思われる箇所に上から下から、
いろんな方向から水をかけてみましたが雨漏りは見られず。
4・サイディング浮き補修
釘ではなくビスで、そして点ではなく面でフワッと押さえるイメージです
5・シーリング
今回、雨漏りの原因と睨んでいる箇所
何もかも全てシールをすれば良いという訳でなく、要所を念入りにシーリング。
サイディングが開いてしまっていたコーナー部分は
金属の板でカバー、錆止めを入れています
いよいよ工程は塗装に
長くなってしまったので、本題の色の件は後編で