息子の少年野球からのお付き合いで、お世話になっているYさま。
今回は雨漏りでご相談を頂きました。
お伺いしてみると・・・。確かに天井の壁紙が浮き上がってめくれてしまっており
実際に屋根へ上がってみました。
瓦棒屋根と、カラーベスト屋根の間に谷があり、その部分に鉄製の排水路が渡されています。
ちょうど雨漏りの見られる箇所に水溜りが出来ています
排水路の勾配が悪いことに加えて、お伺いした日には唯一の排水口に
な・・・なんと野球ボールがスッポリと嵌まり込んでいました。
野球少年が居るお宅での「あるある」です。
おそらく雨が降ると両方の屋根から一気に雨水が流れ込み、
オーバーフロー気味ではあったと思われます。
以上を踏まえて、
さて、どうするか!?
大きな屋根を上から被せてしまえばよい・・・とはいえ、物凄い出費に(汗)・・・却下!
実際どういう施工をしたか、お話します。
①まずは、谷を流れる排水溝をガルバ鋼板で新設。
同時に傷んだ瓦棒屋根も、既存の屋根の上から新たに作り直すことになり、コンパネを敷いています。
②コンパネの上からゴムアスルーフィングを敷きます
③屋根材を取り付け
④棟をつくり
⑤オーバーフロの可能性も考え、カラーベスト屋根も一部鋼板で覆いました。
こうして
工事完了!!!
工事完了後
造作工事後
少しでも排水の助けになるように、横からホースもつけました。
Yさま、ご家族の皆様、どうもありがとうございました。