事の発端から工事着手までは、少し前にブログでご紹介
https://kajikawa.exblog.jp/29562692/
市役所1号館24階で営業をされていたレストランが閉店となり
今後、有効に活用するため会議室へ改装することに。
不要な壁や造作は撤去、
全体に白を基調とした空間に改装することに。
大工さん、クロス屋さん、電気屋さん等
今回いろんな業者さんが工事に携わられますが、
弊社がお受けするのは、勿論塗装!です。
いざ着手!
私達が塗るのは
クロスを貼ることの出来ない
壁 の一部
建具の枠 など
そして
今回の工事最大の問題点
施工前から気を揉んでいたのが
建具格子
レストラン入り口には格子の嵌め込まれた立派な建具が
この格子の重いこと!重いこと!
ドアの格子はナントカ2人で持ち上げることが出来ましたが
「内臓が出てしまいそうなくらい」重かった・・・。
問題はその横、この部分の格子
幅はドア部分の2倍。重さは2倍?それ以上!?
男性4人 プラス 1人(ワタシです)台車も利用して何とか撤去、移動
問題は復旧
うまい具合に復旧できるのか!?
大きい方の格子は結局何人がかりだったでしょう?
市役所の方々の手もお借りして、ひとまずなんとか無事に復旧。
ビスを新しいものに交換し、以前よりもきちんと頑丈に固定
こうして
工事完了!!!
施工前後で振り返ってみましょう
建具格子
関係者の皆様、どうもありがとうございました。
そして、いつもお世話になっている硝子店のTくん、
トラブル発生時に無理を聞いてくれてありがとう!
普段から人間関係には恵まれ過ぎている梶川塗装ですが
今回もまた思いがけない人間関係に救われた工事でした。
私達が普段お世話になっている業者さん以外の方々と
一緒に作業をするのは、なかなか珍しいこと。
この機会に、しみじみ改めて実感したこと
それは
建設業界の人は
声がデカい
現場での作業中、何度ギョッとしたことでしょう
ずっと向こうで繰り広げられている会話が、
すぐ横で話されているくらいの音量。
何度間違って返事をしてしまったことか・・・。
休憩時間、一番のご褒美は窓からの景色。
南側には東遊園地、ポートアイランドが
安藤忠雄さんの、「こども本の森」の工事も着々と進められています
一日も早くコロナウイルスの惨禍が落ち着き
皆が安心して街に繰り出せる日常が戻りますように
神戸の街に笑顔や賑わいが戻りますように
そう祈らずにはいられません